- ビルメンはコミュ障に向いている
- ビルメンはコミュ障には向いていない
ネットを検索するとこういった二つの意見が出てきます。

いったいどっちが正しいの?
はい、結論からいうとどちらも正しいです。
しかしできるかできないかでいうとできます。
もちろんコミュ障の程度にもよりますが大体のコミュ障には勤まる仕事だと思います。



僕のコミュ障は普通じゃないんだよ!
こういったことを思うかもしれませんが大丈夫です。
なぜかというと僕が元引きこもりのニートでゴリゴリのコミュ障だからです。
どの程度のコミュ障かというと
- 自分に自信がない
- 人前に出るとフリーズする
- 人と話すのが苦手
- 人の視線が苦手
- 話すときにどもる
といったコミュ障具合です。
こんなコミュ障の典型のような僕でも13年勤められているので、大抵のコミュ障ならやっていけるかと思います。
もちろんビルメンはコミュ障だと辛い場面も多々ありますが、正直それはどの仕事でも同じです。
ビルメンは比較的コミュ障には勤めやすい仕事な事は間違いないかと思います。
という事で今回はビルメンがコミュ障でもできる理由を3つ紹介していきたいと思います。
- ビルメンはコミュ障でもできる仕事?
- ビルメンを社会復帰の就職先に考えている
- コミュ障でもできる仕事を探している
こんな方の参考になれば幸いです。
基本的に相手は機械や物


ビルメンがコミュ障でもできる理由一つ目は
基本的に僕達ビルメンの仕事相手は機械や物です。
営業職のように相手は人間ではありません。
言ってしまえば機械を操作できる・修理できるならほぼ人と関わることはありません。
ただ現場の施設側の利用者や、設備機械の専門の業者と関わることはあります。



やっぱり人と関わるんじゃん!
と思われるかもしれませんが、関わるといっても最低限で問題ありません。
例えば施設側で空調の調子が悪い時は、現場に行って点検をしなければいけません。
その場合の会話例としては



点検させてもらいます。



修繕完了です。失礼します。
この程度の会話で済みます。
これくらいならコミュ障でも可能です。
もちろん施設側の人間と仲良くするに越したことはありません。
しかし、苦手なら無理することはないかと思います。
最低限の挨拶さえできれば問題はありません。
ということで、ビルメンがコミュ障でもできる理由一つ目でした。
トラブル等がなければコミュニケーションゼロの日も


ビルメンがコミュ障でもできる理由二つ目は
トラブル等がなければ誰とも関わらないこともあるからです。
これはその現場によってかなり変わってくることですが、
例えば一人現場でトラブルや業者の修理・点検等がない場合はほぼ誰とも関わらない日もあります。


もちろん毎日がこうとは限りません。
しかしこういった現場があることも事実です。
こんな現場に当たったらコミュ障には最高ですね。
ビルメンは現場によってかなりの違いがある
そもそもビルメンはコミュ障かどうかに限らず、現場によってかなりの違いがあります。
一般的にきついと言われている現場は
- 病院
- ホテル
- 商業施設
といった現場ですね。
もしコミュ障が、こういった現場に当たってしまった場合は考え物です。
勉強だと思って頑張るという手もありますが、どうしてもつらい場面もあるかと思います。
そんな場合はその会社は切り捨てて、別のビルメン会社に転職するのも一つの手です。
ちなみに僕の勤めている現場はきついといわれている現場の一つ、病院です。
そんな現場でもコミュ障の僕が勤めていられるので
やはりきついと言われている現場でもピンキリですね。
という事で、ビルメンがコミュ障でもできる理由二つ目でした。
同僚や上司もコミュ障が比較的多い


ビルメンがコミュ障でもできる理由三つ目は
同僚や上司にコミュ障が比較的多い為です。
やはり自分と同じような人がいる会社は勤めやすいですよね。
もちろん全てのビルメン会社がそうではありませんが、他の職業に比べるとコミュ障は多いかと思います。
コミュ障にも種類があって
- アッパー系コミュ障(積極的コミュ障)
- ダウナー系コミュ障(消極的コミュ障)
があります。
アッパー系コミュ障とは
アッパー系コミュ障の特徴は
- 空気を読めない
- 自分の話ばかりで人の話を聞かない
- 自分に自信がある
- 自覚がない
などの特徴があります。
こちらはビルメンに結構多く存在します。
上司なんかに多いイメージですね。


ダウナー系コミュ障
こちらがよく言うコミュ障の典型例ですよね。
大体の方はこちらのコミュ障にあたるかと思います。
僕もこっちのタイプのコミュ障です。
特徴は
- 人と話をするのが苦手
- 雑談が苦手
- 人の視線がやたら気になる
- 自覚がある
といった特徴ですね。
こちらもアッパー系よりは少数ですがやはり多く存在します。
コミュ障はこちらのダウナー系コミュ障が多い現場の方が勤めやすいですね。
という事で、ビルメンがコミュ障でもできる理由三つ目でした。
おわりに


以上、ビルメンはコミュ障でもできる?理由3選でした。
まとめると
- 仕事相手は基本機械や物
- トラブルがなければコミュニケーションがない事も
- 同僚や上司にもコミュ障が多い
でした。
もちろん全てのビルメンに今回紹介した事が当てはまる訳ではありません。
現場によってはコミュ障にはきついこともあります。
しかしコミュ障にビルメンがおすすめなのも事実です。社会復帰なんかにはとくにおすすめです。
今回の記事がビルメンに興味を持ってくれた方の参考になれれば幸いです。
では、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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